市原市で屋根修理(カバー工法)を行いました
先日、市原市でカバー工法での屋根修理を行った時の様子です。
ご依頼のきっかけとご提案内容
お客様より、数年前に屋根板金の一部分だけ別の業者さんに修理をしてもらったそうですが、他の箇所も不安があるとのことでご相談頂きました。
現地調査を行ったところ、屋根全体に劣化が進んでいてひび割れた部分がありました。このままの状態だと雨漏りの危険性がありますおで、屋根全体のリフォームが必要です。
現状をご説明させて頂いた後工事のご提案をし、今回は軽くて丈夫で長持ちするガルバリウム銅板によるカバー工法のご依頼を頂きました。
施工前の写真
こちらが施工前のお写真です。
ご覧の通り、屋根全体が色褪せて劣化が進んでいます。
施工中の様子
まずは、棟板金の内側にある既存の貫板(ぬきいた)を撤去します。
続いて、板紙にアスファルトを浸み込ませた防水シートを新しく設置します。
そして、屋根本体の葺きはじめのひっかけ部分となる、スターターを取り付けます。この部分は水切りの役割があります。
雪をせき止める「雪止め」を設置しガルバリウム本体取り付けします。
次に下屋根の施工に移ります。
施工前の様子です。
最初に、屋根と外壁の取り合いの壁際に取り付ける板金部材の雨押さえ部分の貫板を撤去します。
屋根本体部分と同様に、下屋根にも防水シートを施工した後、水切り板金を新設します。
次に、屋根の側面で、外壁から突き出た屋根の部分ケラバという部分に板金を新たに設置します。これは、住宅を雨水から守る大切な役割があります。
その後、樹脂製の貫板を新設します。
最後に、棟板板金を新設し重なり合う部分にシーリングを施します。
完工後の写真
以上ですべての屋根修理が完了です。
今回の工事で改善した点
広範囲にわたって劣化が進んでいましたが、古い屋根材の上から新しい屋根材を施工するカバー工法により防水シートや屋根材が新しくなりましたので雨漏りの心配はなくなりました。定期的な点検とメンテナンスを行っていただければ、20~30年は安心してお過ごしいただけるかと思います。
屋根修理をご検討の方にお伝えしたいこと
前回のように、屋根板金修理のみを行い屋根材が劣化しているのを放置しするといったいい加減な業者も中にはいますので、家全体のことを考えてくれる信頼できる業者を選ぶことが大切です。
佐倉市のリエイトホームでは、お客様のご要望やご予算に応じて最適なご提案と確実な工事を行っております。
雨漏り修理やカバー工法での屋根修理をご検討されていましたら、ぜひリエイトホームへご相談ください!
現場住所 | 市原市 |
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施工内容 | カバー工法 |
施工期間 | 7月23日〜7月30日頃まで |
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