千葉県市原市で屋根修理(カバー工法)を行いました


先日、千葉県市原市でカバー工法での屋根修理を行った時の様子です。
お客様より、屋根の板金を数年前に一部分だけ修理を行ったが他の箇所も不安があるとのことでご依頼を頂きました。
現場を拝見すると劣化が進みひび割れた部分もあり、このままだと雨漏りの危険性があるため、今回は軽くて丈夫で長持ちするガルバリウム銅板によるカバー工法を行いました。
まずは、棟板金の内側にある既存の貫板(ぬきいた)を撤去します。
続いて、板紙にアスファルトを浸み込ませた防水シートを新しく設置します。
そして、屋根本体の葺きはじめのひっかけ部分となる、スターターを取り付けます。この部分は水切りの役割があります。
雪をせき止める「雪止め」を設置しガルバリウム本体取り付けします。





次に下屋根の施工に移ります。
施工前の様子です。
最初に、屋根と外壁の取り合いの壁際に取り付ける板金部材の雨押さえ部分の貫板を撤去します。
屋根本体部分と同様に、下屋根にも防水シートを施工した後、水切り板金を新設します。




次に、屋根の側面で、外壁から突き出た屋根の部分ケラバという部分に板金を新たに設置します。これは、住宅を雨水から守る大切な役割があります。
その後、樹脂製の貫板を新設します。
最後に、棟板板金を新設し重なり合う部分にシーリングを施します。



以上ですべての屋根修理が完了です。
カバー工法は葺き替えに比べて費用が抑えられるほか、耐久性・防音性・防水性を高めることができます。
雨漏り修理やカバー工法での屋根修理をご検討されていましたら、ぜひリエイトホームへご相談ください!
現場住所 | 千葉県市原市ちはら台南 |
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施工内容 | カバー工法 |
施工期間 | 7月23日〜7月30日頃まで |