千葉県市原市で貫板交換工事を行いました


千葉県市原市で貫板交換工事を行った時の様子をご紹介します。
現場を拝見したところ、屋根の板金部分を固定している釘が抜けて板金が浮いていました。またその隙間から雨水が浸入し、中の木製の貫板が腐食がみられました。
こちらが施工中の様子です。




板金の劣化はなかったので今回は貫板の交換工事を行います。
まずは中の貫板を撤去するため、既存の棟板金を一旦取り外します。






木製の貫板が出てきました。木が黒ずんで腐食しているのがわかります。木製は腐食すると雨漏りの原因にもなりかねません。
これを交換しますので撤去します。






すべて撤去できました。
続いて、新しい貫板を設置します。今回は腐食の心配のいらない樹脂製の貫板です。








あわせてスレート屋根の一部にクラック(ひび割れ)がありましたので、補修しました。


全て取り付けが終わりましたので、既存の棟板金を元の位置に戻しますビスでしっかりと固定します。
また、板金と板金の重なり合う部分には、隙間ができないようシーリングを充填します。






以上で工事完了です。
こちらが施工後の様子です。




棟板金は屋根の天辺にあるので雨風の影響を受けやすい場所です。固定している釘は徐々に抜けこちらのお客様宅のように板金が浮いてしまいます。普段あまり気にかからない部分ですが、定期的な点検とメンテナンスをオススメしております。
現場住所 | 千葉県市原市 |
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施工内容 | 貫板交換工事 |
施工期間 | 11月 |