佐倉市にて貫板交換工事
佐倉市で貫板交換工事を行った時の様子をご紹介します。
ご依頼のきっかけとご提案内容
以前、別の業者さんに依頼され屋根修理を行ったそうですが施工不良があり、今回リエイトホームにご相談頂きました。
以下の施工写真を見る限りはきれいで全く問題なさそうに見えますが、よく見てみると板金を固定しているビスが斜めに打ち込まれていたり適当に施工されています。また、ケラバ部分の棟巴は本来内側に巻き込ませて固定するのですが、4枚目の写真のように内側に巻き込んでおらずビスで無理やり固定していて、完全に手抜き工事です。また、棟板金下にある貫板にも問題がありました。
このままの状態ですと、いずれ雨漏りや何かしらの不具合が起きてしまいます。このような状況をご説明し、新しい貫板に交換し棟板金と棟巴を適切に設置する工事を行う運びとなりまし。
施工中の様子
今回の工事では中の貫板を交換し直し棟板金も正しく施工し直します。
まずは既存板金の取り外しからです。
棟板金の下には木製の貫板が設置されていました。
よく見ると、所々ビスが深く入りすぎているところもあり雑に固定されています。打ち込みすぎると亀裂が入る場合がありますし、劣化が早く進んでしまうことがあります。そのためせっかく貫板を新しくされたのですが交換します。
今回は腐食や劣化が進みやすい木製の貫板ではなく樹脂製のものにしています。
貫板の新設が終わりました。
次に棟板金を元の位置に戻します。板金と板金が重なり合う部分には隙間ができないようシーリングを充填して雨水の侵入を防ぎます。
固定するビスはパッキン付きのものを新調しました。隙間から雨水が入り込むことがない上しっかりと固定できます。
そして、ケラバ部分の棟巴の部分は内側に巻き込み綺麗に納めました。
施工後の様子
これで全ての作業が完了です。
こちらが施工後の写真です。
お伝えしたいこと
手抜き工事や施工不良はプロの屋根修理業者としてはあり得ない話です。
お客様にとっても余分な工事費用も掛かりますし、もしこのまま施工不良に気が付かずせっかく屋根修理したのに劣化が早まったり不具合が起こりえます。施工不良で工事をやり直す作業は、大変残念で心苦しくなります。
リエイトホームでは、手抜き工事をすることはなく確実な施工を致します。
もし家や屋根のことでご不安やお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。
現場住所 | 佐倉市 |
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施工内容 | 貫板交換工事 |
施工期間 | 11月30日 |
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