屋根のお役立ちコラム

屋根修理の時期っていつ?スレート屋根の場合

佐倉市のリエイトホーム広報担当です。この屋根のお役立ちコラムでは、屋根修理やリフォームなど屋根に関する情報をお届けします。

価格もお手頃で重量は軽く耐震性に優れ、カラーバリエーションも豊富なことから人気の屋根材スレート。
スレートとは、粘板岩を板状に薄く加工しているので軽量です。また、その種類は2種類あり、主にセメントで作られた化粧スレートと、天然石で作られた天然スレートがあります。メーカーの商品名でいうとカラーベストやコロニアルが有名です。
スレートというと、一般的に化粧スレートのことを指します。

多くの住宅の屋根に採用されているスレートですが、メンテンナンスや修理を行っていますでしょうか?
スレートは割れやすく塗装を行わないと防水機能が低下しますので、それが原因で雨漏りの原因にもつながります。

今回の記事では、スレートの屋根修理やメンテナス時期について解説します。

スレート屋根の寿命

スレート屋根の寿命は、15~20年程度といわれていますが、立地条件や気候により変わってきます。
例えば、リエイトホームがある千葉県佐倉市のように海が近い街の場合は塩害により通常の耐用年数より寿命が早まる可能性がありますので、スレート屋根の寿命を延ばすには、定期的な屋根修理やメンテナンスが必要です。

スレート屋根がこんな状態なら要注意

スレート屋根がもし下記のような症状があれば早めの修理をおすすめします。

塗膜が薄くなっている・劣化している

元々塗装していた色がなくなりスレート材本来の色になっていると塗膜の劣化のサインです。
スレート屋根の色褪せは、環境によってさがありますがだいたい5年前後で退色してきます。もともとスレート材自体に防水機能がないため、このような状態で放っておくとスレート材が水分の吸収と乾燥を繰り返し、そのあと反りや割れが発生します。

反り・ヒビ割れ・欠け

先ほども少し触れましたが、塗装が剥がれたスレートは雨が降ると水分を吸収して膨張し、晴れた日にはその水分が乾燥します。
この膨張と乾燥を繰り返すことにより、釘で固定されているスレートが歪み欠けてきたりひび割れ、反りが発生します。
このような状態だと、強風時にスレートが飛ばされることもありますので危険です。

苔・カビの繁殖

塗装が切れて水分を含んでいるスレートに苔やカビが繁殖します。発生場所は日の当たらない部分で、7~10年くらいで発生してきます。
苔やカビ繫殖するとスレート自体がもろくなってきますので、高圧洗浄で綺麗に洗い落とすかスレート屋根の交換します。

屋根に草や苔が生えると雨漏りの危険が!放っておかず早めの対策を

その他にも注意して頂きたい症状がありますが、詳しくはこちらのコラムを参考にしてみてください。

スレート屋根の修理・メンテナス方法

上記のような劣化症状があれば、屋根修理やメンテナスが必要です。
今回は4つの方法をご紹介します。

屋根修理・雨漏り修理は佐倉市のリエイトホームへご相談ください!

屋根塗装

スレート屋根にとって一番の敵は水分です。塗装がはがれることにより劣化が進行しますので、約10年を目安に塗り替えをしてください。
屋根は日ごろから紫外線や雨風によってダメージを受ける部位なので、劣化が進行しやすい場所です。
屋根塗装を行うことにより表面を保護し雨水などの水分から守ってくれますので劣化の進行をおさえてくれます。
定期的な屋根塗装を怠ると、雨漏りの原因につながり結果的に大掛かりな工事が必要になることがありますので、こまめなメンテナスが大切です。

部分補修

スレートは、瓦やガルバリウム鋼板などの金属屋根に比べると割れしやすい屋根材ですので、定期的にひび割れの点検・補修を行ってください。
補修方法としては、スレートのひびが入っているところをシーリング材で充填する、もしくはひび割れたスレートを交換します。
部分補修をしたのに雨漏りしてきたといった場合は、葺き替え工事やカバー工法をご検討されることをおすすめします。

棟交換

スレート屋根の天辺には、棟板金が取り付けられていて雨漏りを防いでくれています。棟板金は下地の木材をカバーしていて釘やビスで固定しています。ただ、その釘やビスが緩んでいると、風の影響を受けやすい場所であることから強風によってはがれて最悪の場合飛ばされることも。
また、棟板金の浮きや隙間があるとそこから雨水が入り込み下地の木材が腐食しゆくゆくは雨漏りなんてこともあり得ますので、定期的な点検と約15年を目安に棟の交換を行ってください。

屋根の「棟板金」とは?役割や雨漏りの原因・予防策

葺き替え・カバー工法

屋根塗装や部分補修ではカバーしきれなくなってきた場合、葺き替え工事やカバー工法での屋根修理をご検討ください。
スレート屋根の寿命は20~30年と言われていますが、屋根材の下にある防水シートのルーフィングや下地の野地板の寿命があります。その時期を目安に屋根材と防水シートであるルーフィングの交換をおすすめします。
スレート屋根のリフォームには、屋根全体の屋根材を新しくする葺き替えと既存の屋根の上に新しい屋根を重ねて施工するカバー工法の2種類があります。
カバー工法については、こちらの記事をご覧ください。

まとめ

人気の屋根材スレートですが、メンテナスを怠ると雨漏りの原因につながります。
5年を目安に定期に点検、10年を目安に屋根塗装、15年を目安に棟の交換、30年を目安に屋根リホームといったサイクルで、長く安心して住み続けられるようにすることが大切です。

リエイトホームでは、屋根のメンテナンス、リフォームと言った屋根修理を得意としています。
定期的な点検も受け付けておりますので、ぜひご相談を!劣化したスレート屋根

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