千葉市緑区で棟積み直し工事を行いました


千葉市緑区で棟積み直し工事を行った時の様子をご紹介します。
瓦屋根の棟瓦がずれていたのでその積み直し工事を行います。
まずは棟の解体です。




そして棟金具を設置するため下地処理を行います。

強力棟金具を新しく設置します。
こうすることで、棟と躯体を一体化し強度をアップさせます。




次に、先ほどの棟金具に垂木を新設します。
左右にビスで留めしっかりと固定しました。





下地ができましたので漆喰を施工します。
今回は黒南蛮材を使用しました。






そして、元の冠瓦を取り付けます。


最後に冠瓦のつなぎ目部分にシーリングで固定と防水します。



無事に完工しました。






瓦屋根の頂点には棟瓦がありますが、地震などの自然災害で瓦がズレたり、漆喰の経年劣化で棟瓦を支えることができなくなり崩れることも。
瓦は丈夫で長持ちしますが、漆喰などの土台には寿命がありますので、定期的な修繕やメンテナンスが大切です。
この度は佐倉市のリエイトホームにご用命頂きありがとうございました!
現場住所 | 千葉市緑区 |
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施工内容 | 棟積み直し工事 |
施工期間 | 令和4年11月頃 |