千葉県白井市で貫板交換工事を行いました


先日、千葉県白井市で貫板交換工事を行った時の様子です。
板金を押さえ付けている釘が抜けてきており、飛ばされる危険があったということでご依頼いただきました。
こちらが施工前の様子です。
板金を止めている釘は、年数が経つと徐々に浮きはじめ抜けてきてしまいます。
そのまま放置してしまうと板金が飛ぶ恐れもありますが、内部に水が侵入し貫板の腐食、最悪の場合雨漏りを引き起こします。


まず始めに、既存の板金と屋根を板金や垂木をつなげている板金内部の貫板(ぬきいた)を撤去します。




続いて貫板を新調します。
既存の貫板は木製のため劣化や腐食がしやすいので、今回は樹脂製のものを設置しました。





樹脂製の貫板が設置できましたので、板金をもとの位置に戻します。
また以前は釘でしたが今回はネジタイプのビスにししっかりと固定します。
ビスは釘よりも浮きにくく耐久性もあります。
最後に、棟板金の重なり合う部分に防水処理としてコーキングを施して完了です。



これで板金がしっかりと固定されましたので、飛ばされる心配もなく雨漏りからも守ることができました。
板金を固定しているのが釘だと浮きやすく、家や屋根にもよりますがだいたい7~8年で浮いてきてしまいますので深刻な状態にならないためにも定期的なメンテナスをおすすめしています。
屋根は、普段目が届きにくいところで高所にありますので、調査や点検はぜひリエイトホームへお任せください!
現場住所 | 千葉県白井市池の上 |
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施工内容 | 貫板交換工事(樹脂製) |
施工期間 | 8月29日〜9月17日 |