市原市で貫板交換工事を行いました


市原市で貫板交換工事を行った時の様子をご紹介します。
こちらが施工前の写真です。

スレート屋根の天辺にある棟板金を固定している釘が緩んで、板金が浮いていました。
それが原因で中の木製の貫板が腐食していたため、新しい貫板と交換します。
まずはじめに、既存の板金を一旦取り外します。
取り外してみると、棟板金を撤去すると木製の貫板が現れました。
貫板は屋根材を抑える役割があるのですが、木製のため腐食していてこのまま放っておくとボロボロになり、雨漏りを引き起こす原因となります。



新しい貫板に交換するため、古い貫板を撤去します。




そして新しい貫板を設置します。
今回は腐食しない樹脂製の貫板です。




その後、元あった棟板金を取り付けます。




板金同士が重なり合う部分に隙間ができますので、防水と固定のためにシーリングを充填します。




次に、スレートの一部が破損して割れていましたので補修を行いました。
仕上がりが綺麗になるように、部分部分を丁寧にマスキングテープで養生しています。






以上で、完工です。




棟板金がある屋根は、7~10年すると固定している釘が徐々に抜けてきて棟板金が浮いてきます。
そこから雨水が入り込み中の貫板を劣化させ雨漏りのリスクが高くなりますので、定期的な点検とメンテナンスが大切です。
また、屋根材の劣化症状が小さいうちに補修を行うことで、長く丈夫な屋根が保たれます。
佐倉市のリエイトホームでは、スレート屋根の棟板金や貫板交換工事の実績も多数ございます。ぜひ一度ご相談ください!
現場住所 | 市原市 |
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施工内容 | 貫板交換工事 |
施工期間 | 2月頃 |