施工前の様子

こちらが施工前の様子です。
スレートの塗装が全体的に剥がれ色褪せています。また、棟板金も錆びて浮いている状態で中の貫板が腐食していました。

棟板金交換工事の様子

施工中の様子をご紹介します。

既存貫板撤去

棟板金部分から工事を行います。
まずは既存の貫板を撤去します。

貫板新設

棟板金に浮きがあり、木製の貫板で中に雨水が入り込んでいたようで腐食していました。
今回は腐食の心配がいらない、タフモックという樹脂製の貫板を取り付けます。

棟板金新設

棟板金も新設します。
重なり部分の隙間から雨水が入らないよう、シーリングでしっかり隙間を埋めます。

このようにビスでしっかりと固定しましたので、雨水が入り込まないようガードできました。

棟板金交換工事　完了

棟板金と貫板交換工事が終わりました。
こちらが施工後の様子です。

雨漏りは棟板金の劣化が意外に多いです。棟板金の浮きがあるとその隙間から雨水が浸入し、じわじわと雨漏りが進行しますので症状が軽いうちに修理をおすすめします。

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屋根塗装

続いて屋根塗装の様子です。

高圧洗浄作業

まずは、屋根についている汚れや古い塗膜を高圧洗浄で除去します。

綺麗になりました。
汚れや古い塗膜が残っていると、仕上がりも悪くなる上せっかく塗装したのにすぐ剥がれてしまいますので、丁寧な作業が必要です。

タスペーサー設置

次にタスペーサーを設置します。
スレートの屋根塗装の場合は、屋根材と屋根材の間に塗料が入り込んで水の流れ口を塞いでしまわないために、このタスペーサーというものを間に設置します。

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補修作業

そして、塗装前にスレートの割れもしっかりと補修します。

下塗り

しっかりと乾燥し下地も補修できましたので、まずは下塗りを行います。

中塗り

続いて中塗りです。

上塗り

最後に、上塗りです。
屋根塗装は三度塗りが基本です。また、いずれの工程も塗料がしっかりと乾いてから行います。

完工

以上で全ての工事が終わりました。
こちらが施工後の様子です。

綺麗に仕上がりました。
この度は佐倉市のリエイトホームへご依頼いただき誠にありがとうございました！

お伝えしたいこと

スレート屋根の場合は7～8年を目安に塗装を、棟板金は10年を目安に交換をお勧めしています。
劣化を放置してしまうと雨漏りの原因になりかねません。また症状が大きくなると大掛かりな工事になり費用も高額になってしまいます。早め早めの対策で屋根が長持ちしコストを抑えることができます。
また、スレートにも寿命があります。屋根塗装で対応できなくなりましたら屋根修理を行ってください。
こちらのコラムで屋根修理のタイミングについて解説しています。是非参考にしてみてください。

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しばらく屋根の点検やメンテナンスをされていないようでしたら、ぜひ佐倉市のリエイトホームまでご相談ください！