屋根からの雨漏り！その原因と対策方法について

2022.12.01

雨漏り修理

屋根からの雨漏り対策のイメージ

佐倉市のリエイトホーム広報担当です。この屋根のお役立ちコラムでは、屋根修理やリフォームなど屋根に関する情報をお届けします。

雨漏りの原因は様々ありますが、特に多いのが屋根からの雨漏りです。
屋根は高所にあり普段なかなか目が届きにくいので、いつのまにか劣化していて気が付いたら天井から雨漏りがしてきたなんてことも。
予めその原因と対策を知っておくことで未然に防止できることもありますのでご紹介します。

1 屋根から雨漏りする主な原因
2 屋根からの雨漏りが発生した場合の対策方法
3 屋根からの雨漏りを未然に防止するには
- 3.1 定期的なメンテナンスを行う
- 3.2 屋根修理をする
4 まとめ

屋根から雨漏りする主な原因

屋根からの雨漏りは、建物の構造や築年数、環境によって様々な原因で発生します。
主な原因を3つご紹介しますので参考にしてみてください。

屋根の劣化

屋根は常に紫外線や雨風にさらされていて劣化がしやすい場所です。屋根材が劣化した状態で放置してしまうと、建物内部に雨水が入り込み下地や木材の腐食につながります。また、屋根材の下のルーフィングも耐用年数がありそれを過ぎると劣化が進みます。ルーフィングに問題があると水を食い止めることができず、家の中まで雨水が入り込んでしまいます。
屋根材やルーフィングの耐用年数を迎えるころにメンテナンスや補修を行うようにしましょう。

屋根が損傷している

屋根は台風などの強風で物が飛んできて穴が開いたり、屋根材の劣化により穴や亀裂が入ることがあります。
穴や亀裂などの損傷があると、そこから雨水が入り込みますので雨漏りが発生してしまいます。もし、屋根に穴が開いていたりヒビなどの亀裂がある場合は、早急に屋根修理業者や雨漏り業者に修理を依頼してください。

業者の施工不良

屋根修理や屋根リフォームの際、修理業者による手抜き工事や施工不良が原因で雨漏りしてしまうこともあります。
もし家を建てたばかり、耐用年数を迎えていない、屋根修理をして間もないのに雨漏りが発生した、といったことがあれば手抜き工事や施工不良を疑ってよいでしょう。

以下のサイトで業者の見分け方を分かり易く解説しています。
詳しく知りたい方は参考にしてみてください。

参考サイト

屋根修理の匠
絶対に屋根修理を依頼してはいけない業者とは？悪徳業者にご注意を！

屋根からの雨漏りが発生した場合の対策方法

急に雨漏りが発生したら一刻も早く止めたいですよね。
いくつかの対策方法をご紹介しますので、参考にしてみてください。

屋根修理業者や雨漏り修理業者に依頼する

天井から雨水がポタポタおちている、壁や天井にシミがあるといった目に見えて雨漏りしている場合は早急に屋根修理や雨漏り修理の専門業者に連絡をして、修理を依頼してください。
雨漏りは放っておくと二次被害も起こりますので、症状が小さくても早めの対応が大切です。
雨漏りの症状については、こちらの記事で紹介していますのでぜひご覧ください。

雨漏りの初期症状をご紹介！放置せず早めの対策を

屋根にブルーシートを敷く

もし屋根に穴が開いていたり損傷している場合は、応急処置としてブルーシートを敷く方法があります。
ただ、その場しのぎの方法ですのでできるだけ早く専門業者に見てもうことをおすすめします。また、屋根にブルーシートを敷く際は、高所の作業になり非常に危険です。修理業者がすぐに駆け付けられない場合や、複数の箇所から水が漏れているといった重度の症状の場合のみにしてください。そして、安全が確保できる状態でなければ、ブルーシートを敷く方法はやめておきましょう。

水滴が落ちているところにバケツを置く

天井から水が落ちている場所にバケツを置いて一時的に防ぐ方法です。また、床が水で浸ってしまうと水がしみ込み腐食する可能性や、家具や電化製品に水がかかって損傷や故障する原因になります。すぐに専門業者が来れない場合の対処法と二次被害を防止する方法ですので、早めに雨漏り修理を行ってください。

防水テープを張る

もし雨漏りの場所を特定できているのであれば、そこに防水テープを張って一時的に対策をすることができます。
ただ、雨漏りの原因は複雑でなかなか特定できませんので、適当に張るのはやめておきましょう。
なお、防水テープを張る際には補修箇所を綺麗に洗浄し、しっかりと密着させるために油分を洗剤やアルコールで落としてから張るようにしてください。

屋根からの雨漏りを未然に防止するには

目に見えて雨漏りがしている状態は、すでに建物の中に水が浸入している状態です。
そうならないためにも早め早めの対策が大切です。

定期的なメンテナンスを行う

屋根は自分ではなかなか点検を行える場所ではありませんので、定期的に専門業者に依頼し点検やメンテナンスを行ってください。
もし破損している場合や不具合のある個所は部分補修を行いましょう。スレート屋根や金属屋根などは塗装が切れる前に、屋根塗装でメンテナンスを。
そうすることで、屋根の寿命も延びますし雨漏りを未然に防ぐとことができます。

屋根修理をする

屋根の耐用年数を迎えるころや、劣化が広範囲にわたっている場合は屋根修理をご検討ください。
屋根は一般的に20～30年で耐久性が低下しはじめます。これを放っておくと割れや錆が発生しゆくゆくは雨漏りが発生して家自体の寿命やダメージを与えます。
こちらの記事に屋根修理の適正時期について紹介していますので、参考にしてみてください。

佐倉市で屋根修理をご検討の方へ！修理方法と適正時期についてご紹介

まとめ

ご紹介した通り、雨漏りに気が付いたときは既に屋根に問題があり大掛かりな工事で高額な修理費用が必要になることもありますので、屋根の定期的なメンテナンスと耐用年数を迎えるころには屋根修理をご検討ください。
リエイトホームでは、雨漏り修理をはじめ屋根修理や屋根塗装などのメンテナンスを得意としています。
もしかして雨漏りしているかも、と思われたら早めにご相談ください！