屋根材選びのポイントを解説
佐倉市のリエイトホーム広報担当です。この屋根のお役立ちコラムでは、屋根修理やリフォームなど屋根に関する情報をお届けします。
屋根材は種類が多く、それぞれにメリットやデメリットがあり特徴も様々です。でも、自分の家に最適な屋根材はどれを選んだらよいか迷ってしまいますよね?ここでは選ぶポイントを5つに絞って紹介します。
価格で選ぶ
単純に価格重視なら、5,000円~/㎡の「トタン」がおすすめです。ただ、耐用年数が極端に短いのでメンテナンスも多くなりコストパフォーマンス的には悪いです。先々のコストを考慮すると、6,000円~/㎡「スレート」や「ガルバリウム鋼板」がおすすめです。
耐用年数で選ぶ
耐用年数とは、屋根材がどのくらい期間耐えられるのかを示した目安です。ずっと今の家に住み続けたいので寿命が長いほうがよいのであれば「瓦」や「銅板」がおすすめですが、高価格です。 自分の家にあとどのくらい住み続けたいのかを考えたうえで、バランスの取れた屋根材を選ぶとよいでしょう。
メンテナンスの頻度で選ぶ
メンテナンスの頻度が多いのは、「スレート」、「トタン」、「アスファルトシングル」で、劣化しやすい屋根材です。ただ、メンテが多くなるとその分コストもかかりますが安価ですので、一度にまとまった予算がないときや短期的なメンテを目的としている場合は向いています。
素材の特性から選ぶ
屋根は外壁と同様、素材によって様々な特性があります。熱や火に強い耐火性があるもの、台風など雨風から守ってくれる耐久性があるもの、地震や揺れなどに強い耐震性があるものなど。例えば、耐久性で選ぶなら金属の素材でできている「ガルバリウム鋼板」が向いています。 屋根材の性能にこだわりたい場合は、そのあたりを確認するとよいでしょう。
ガルバリウム鋼板ってどんな屋根材?特徴やメリット・デメリットを徹底解説
デザイン性
今の家の雰囲気にあったものにしたい、屋根をおしゃれにしたいという方は、「瓦」や「アスファルトシングル」がデザインやカラーバリエーションが多くあります。見た目にこだわりたいという方は、種類やバリエーションが豊富で選択肢が多い屋根材を選ぶとよいでしょう。
まとめ
屋根材選びは目的や価格、耐用年数を重視するのかで屋根材は変わってきます。
また、将来的なことを考えたら20年先や50年先を見据えて長期的なコストを検討するとトータルでお得になることもあります。
もし、屋根修理の際に屋根材選びに迷われたらお気軽にリエイトホームまでご相談ください!
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