施工前の様子

こちらが施工前です。
2枚目と3枚目の写真を見て頂くと、本来打ってはいけない場所にビスを打ち込んでいて穴が開いている状態です。

施工中の様子

それでは、カバー工法（屋根重ね葺き工事）の様子をご紹介します。

既存棟板金・貫板撤去

まずはじめに、既存の棟板金と貫板をすべて撤去します。

ルーフィング施工

既存の屋根材の上から、新しい防水シートであるルーフィングを施工します。

今回はアスファルトルーフィングを使用しました。
ルーフィングの種類についてはこちらのコラムで紹介していますので、詳しく知りたい方はぜひご覧ください。

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各所板金を新設

次に軒先や屋根の谷部分に板金を新たに設置します。

これらは、雨水を適切に排出する役割があり雨漏りのリスクを軽減してくれます。
こちらのコラムで屋根の板金について紹介していますので、ご興味がありましたらご覧ください。

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屋根材新設

ルーフィングの上から新しい屋根材を葺いていきます。
あわせて雪止めの設置も行っています。

今回は、アイジー工業のガルテクトです。
こちらの屋根材は、「超高耐久ガルバ」という錆に強い金属で非常に高耐久です。

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棟板金と貫板を新設

屋根材と屋根材のつなぎ目部分の取り合いの隙間をカバーするため、土台の貫板と棟板金を新たに設置します。

重ね部シーリング

板金同士が重なっている部分は隙間ができてしまいますので、シーリングによって防水します。

帯板金設置

こちらの外壁には帯板がありました。この部分は本来意匠性を持たせるために取り付けられています。
一般的には破風板と同じ素材を使用していることが多く、劣化してくると塗装によるメンテナンスが必要です。その場合、メンテナンス頻度が高くなってしまいますので、今回は耐久性の高いガルバリウム鋼板で施工をしました。

雨樋修理

1枚目の写真のように雨樋が劣化してボロボロになっていましたので修理しました。修理後は2枚目の写真です。

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施工後の様子

以上で屋根のカバー工法（重ね葺き工事）が完了しました。
こちらが工事後の様子です。

施工前に比べ施工後に改善した点

しっかりと下地補修した後に、防水シートや水切り板金の取付けをしましたので、雨漏りのリスクを軽減することができました。

施工中に気をつけたポイント

前回の業者によって、屋根材に対して打ち込んでいたビスや打ち損じによる穴空きがありましたので、十分確認しながら注意しながらの施工しました。

お客様のお声

ガルバリウムの中でもにガルテクトをご希望でしたので、施工完了後は望んでおられた屋根材で雨漏りの心配もなくなり、そして綺麗になり喜んで頂きました。

お伝えしたいこと

手抜き工事業者や経験・技術力不足の業者の中には、屋根に打ってはいけない場所に釘やビスが打たれてる事がまれにあります。
信頼できる業者を選らんで頂くことと、貫板の劣化は釘抜けの原因により板金の外れてしまうことがありますので定期的な確認が必要をお勧めします。
もし棟板金が外れてしまうと雨漏りの発生原因となります。
実は棟板金からの雨漏りは非常に多いです。

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また、板金が飛んで近隣や道路に落下して二次被害にもなりかねません。

佐倉市のリエイトホームでは、手を一切抜かず適切な施工を行っております。
今お住まいの屋根にご不安がありましたらお気軽にお問い合わせください！無料で現地調査に伺います。