屋根葺き替え工事　施工前の様子

こちらが屋根の施工前の様子です。
遠目ではわかりませんが、ところどころ瓦がズレていて歪みも生じています。

屋根葺き替え工事　施工の様子

まずは屋根の葺き替え工事の様子をご紹介します。

既存瓦撤去

屋根材と下地をすべて新しくしますので、既存の瓦を撤去し処分します。

ガラ撤去・下地調整

次の工程に移る前に撤去後にでた木くずなどのガラを撤去し、下地を調整します。

野地板新設

下地になる野地板を新設します。

ルーフィング新設

その後、野地板の上にルーフィングと呼ばれる防水シート張り込みます。
屋根材の間から入り込んだ雨水をこのルーフィングによって建物内に染み出さないように防ぐ二次防水という大切な役割があります。
ルーフィングの種類についてはこちらのコラムで紹介しています。参考にしてみてください。

関連記事

屋根の防水シート「ルーフィング」の種類について解説

雨漏り防止の強い味方！ルーフィング（防水シート）の種類と特長

各種板金設置

各所に板金を施工します。これは雨水をスムーズに排出する役割があり、屋根に水が滞らないようにする役割があります。

関連記事

屋根板金ってどの部分？その種類とメンテナンス方法について

関連記事

雨押え板金の役割とは？雨漏りを防ぐために注意したいポイント

雨漏りを防止する雨仕舞いとは？その役割について解説

屋根材新設

続いて屋根材を葺いていきます。
屋根をふいていく合間に雪の落下を防ぐ雪止めも設置しています。

新しい屋根材はアイジー工業のスーパーガルテクトです。
こちらの屋根材は、ガルバリウム鋼板に比べて錆に強く軽量で、耐久性のある優秀な屋根材です。

関連記事

スーパーガルテクトとは？屋根材の特徴をご紹介

関連記事

ガルバリウム鋼板の種類を紹介！それぞれの特徴を解説

スーパーガルテクトってどんな屋根材？特徴やメリット・デメリットを徹底解説

こちらの屋根材は当社でおすすめしている屋根材の一つで、施工実績も多数ございます。

関連記事

野田市でカバー工法による屋根修理と破風板金新設工事

関連記事

市原市でカバー工法による屋根修理

関連記事

袖ヶ浦市にてカバー工法（屋根重ね葺き工事）

関連記事

市原市にて屋根葺き替え工事

貫板・棟板金新設

最後に屋根材同士の隙間から雨水が入らないようにカバーするため、貫板と棟板金を設置します。

板金同士が重なり合う部分には隙間ができてしまいますので、シーリングでしっかりと防水します。

屋根の棟板金から雨漏りになりやすいので各所しっかりと施工します。

関連記事

屋根からの雨漏りの多くは棟板金が原因？！その理由とは

屋根の「棟板金」とは？役割や雨漏りの原因・予防策

屋根葺き替え工事　完工

以上で屋根葺き替え工事は完工です。
こちらが施工後の様子です。

ベランダ防水工事

次にベランダの防水工事の様子についてご紹介します。
今回の防水工事はウレタン塗膜防水を施します。
防水工事の種類については、以下のコラムで紹介していますのでご覧ください。

関連記事

陸屋根の防水方法は何がいいの？工事方法と特徴をご紹介

下地新設

もとの下地が腐食していましたのでコンパネを張って新しい下地を施工します。

下塗り

下地ができましたのでまずは下塗りです。

ウレタン防水塗装　1層目

ウレタン防水の1層目です。

ウレタン防水塗装　2層目

2層目の作業の様子です。

上塗り

仕上げの上塗りの様子です。

ベランダ防水工事　完工

ベランダ防水工事も完工しました。
下地が新しくなりしっかりとした塗膜を形成したので、しばらくはベランダからの雨漏りの心配はなくなりました。

関連記事

こんな症状になってませんか？ベランダの劣化症状と修理方法について

ベランダ防水に最適！ウレタン防水塗装のメリットやデメリットについて

施工中に気をつけたポイント

屋根の施工はいつも通り細心の注意をはらい施工を行いました。
ベランダに関しては下地から腐食していて膨れが凄かった為、合板からしっかり施工してウレタン防水を施しました。

お客様のお声

丁寧に工事の説明をして頂いたので安心してお任せできました。
屋根の軽量化もでき雨漏りの心配もなくなって工事を依頼して本当に良かったです！

担当者からのコメント

屋根の状態がどうなっているのか普段気にかけないかと思います。
ただ、気が付かないうちに劣化していたり雨漏りを引き起こししていることがありますので、定期的に点検を行うことで安心できる事もあると思います。

佐倉市のリエイトホームでは、現地調査や点検はもちろん無料で行っております。
しばらく屋根の状態見てもらっていない方は、ぜひ一度お問い合わせください！