屋根塗装を繰り返すより屋根リフォームをおすすめする理由

2022.09.02

佐倉市のリエイトホーム広報担当です。この屋根のお役立ちコラムでは、屋根修理やリフォームなど屋根に関する情報をお届けします。

今回はタイトル通り、屋根塗装を繰り返し行うより一気にカバー工法や葺き替えなどの屋根リフォームをおススメしている理由をご紹介します。

1 屋根塗装のコストについて
2 屋根リフォームのコストについて
3 葺き替え工事やカバー工法はどちらがいい？
- 3.1 葺き替え工事
- 3.2 カバー工法
4 まとめ

屋根塗装のコストについて

屋根塗装の場合、新築時の塗装は建ててから10年ほどで塗り替え、屋根塗装の耐久年数は一般的に約10～15年と言われています。ただし、塗料の種類や塗装面積などによって変わってきますので、あくまでも目安としてお考え下さい。
例えば、外壁塗装＋屋根塗装＋足場工事で150万円の工事になったとします。屋根塗装を10年単位で繰り返し行ったとしたら20年目には「550万円」の費用が掛かります。
長い目で見るとこんなに費用が掛かってしまうのです。

屋根リフォームのコストについて

塗装は数十年単位で考えるとわりと費用がかかってしまうのがお分かりになられたかと思いますが、一方で葺き替え工事やカバー工法といった屋根修理や屋根リフォームの場合はどうでしょうか。
屋根葺き替え（カバー工法）で丸ごと屋根を替えた場合。例えば、カバー工法（ガルバリウム鋼板）＋外壁塗装＋足場工事で150万円の工事になったとします。その後は、10年単位で外壁塗装＋足場工事で80万を行い20年後には総コスト「410万円」です。ガルバリウム鋼板屋根の寿命は、20年～30年と言われていますのでその間不具合が生じていない限り屋根のメンテナンスは不要です。

葺き替え工事やカバー工法はどちらがいい？

ご説明した通り、20年後先のことを考えるとトータルで屋根葺き替えやカバー工法といった屋根修理のほうがコスト的にお得になります。
ただ、屋根葺き替え（カバー工法）か、屋根塗装か悩まれる方は多いのではないでしょうか。

葺き替え工事

葺き替え工事はご存じの方も多いと思いますが、屋根全体をリフォームする工事です。
屋根材はもちろんのこと、屋根の土台である野地板やルーフィングと呼ばれる防水シートも新しくしますので新築同様に屋根が蘇ります。
ただ、一番大掛かりな工事になりますので工期がかかり費用も高額になりますが、将来的に長く家を維持したいという方や重たい瓦屋根から軽い金属製の屋根材にし耐震性を強化したいという方におすすめです。

こんな症状なら葺き替え工事をご検討ください！

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カバー工法

カバー工法とは、既存の屋根材の上から新しい防水シートと屋根材を施工する工事です。
古い屋根材の撤去の必要がないため、葺き替え工事と比べると撤去費用もかからず工期が短くて済みますので費用を抑えて屋根修理を行うことができます。また、屋根が二重構造になることから耐久性もアップしますし、屋根から雨漏りがしている場合は有効な工事です。
ただ、屋根全体の劣化が激しい場合や瓦屋根の場合はカバー工法での屋根修理を行うことができません。また、屋根材は軽量なものが向いていますので、選択肢の幅が狭いといったこともあります。

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まとめ

屋根塗装が必要な屋根材は、もちろん塗装による定期的なメンテナンスで美しく丈夫に保つことができますが、屋根材には耐用年数がありますのでやはり限界があります。
将来今の家に長く住み続ける場合は、その場しのぎの工事では雨漏りに繋がり家全体に悪影響をお呼びし寿命が短くなりますので、やはり葺き替え工事やカバー工法といった屋根修理を行って頂くことをおすすめします。
もし葺き替え工事とカバー工法でお悩みでしたら以下のコラムもあわせて参考にしてみてください。