屋根材別劣化の症状をご紹介！適切にメンテナンスすることが大切です | 佐倉市の屋根修理・雨漏り修理ならリエイトホーム

屋根材別　劣化の症状をご紹介！適切にメンテナンスすることが大切です

2022.11.25

佐倉市のリエイトホーム広報担当です。この屋根のお役立ちコラムでは、屋根修理やリフォームなど屋根に関する情報をお届けします。

屋根の状態は普段なかなか確認することもないので、劣化しているかどうかわからないので屋根修理業者へ依頼していいのか判断に困ると思います。でも、屋根の劣化を放置してしまうと、雨漏りなど様々なトラブルにつながりますので、早めの対応が大切です。

今回の記事では、屋根の劣化原因や屋根材の種類別に劣化の症状をご紹介します。知っておくことで早期発見につながりトラブルを未然に防止することができますので、ぜひ参考にしてみてください。

1 屋根が劣化する原因とは
2 屋根材別の劣化症状
3 まとめ

屋根が劣化する原因とは

屋根が劣化は様々ありますが、ここでは主な原因4つご紹介します。

経年劣化によるもの

屋根は常に太陽や雨風にさらされていて多くの刺激を受けています。例え丈夫な瓦屋根だとしても徐々に劣化が進んでいます。
屋根の経年劣化の要因は、塗装の劣化もしくは屋根材自体の劣化、この2種類に分けられます。屋根塗装の耐用年数は10年ほど、屋根材の劣化は種類にもよりますので今お住まいの屋根材の耐用年数を確認し、時期が近づいてきたら点検や屋根修理を行いましょう。

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瓦のずれ

瓦屋根は高寿命で丈夫ですが、漆喰の劣化による浮きが原因であったり、土葺きの土が流れ出て瓦もそれと同時にずれてしまうことがあります。
固定されていた瓦がズレてしまうと隙間ができてしまいますので、雨水が内部に浸入してしまいます。最悪の場合雨漏りする危険性もありますので、葺き直しや葺き替え工事を行うことをおすすめします。

こちらのコラムで瓦のズレを放置してはいけない理由を解説しています。あわせて参考にしてみてください。

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カビや藻によるもの

屋根材にカビや藻が発生すると、屋根材の耐用年数を待たずに劣化が進んでしまいます。カビや藻は暗くて多湿な場所に発生しやすいので、日当たりが悪い場所は気を付けたほうが良いと言えます。また、スレート屋根の場合は、塗装が切れてしまうと雨が降った際は屋根材が水分を吸収してしまいますので、そこから発生することもあります。
カビや藻は高圧洗浄で除去できますし、もしスレート屋根の塗装が切れている場合は塗り直しをするとよいでしょう。

その他に屋根に水分が滞っていたら草や苔も生えてくることがあります。
同じように劣化のサインです。こちらのコラムでそのことを解説していますのでご覧ください。

屋根に草や苔が生えてきた！放っておいても大丈夫？

自然災害

地震や台風の影響で、屋根材に衝撃を受け損傷し劣化が進んでしまうことがあります。
自然災害が起こった際は、瓦がずれていたりスレート屋根が割れていたりしている可能性がありますので、災害後は屋根に問題がないか確認し問題があれば屋根修理を行ってください。

屋根材別の劣化症状

主な屋根材ごとに劣化の症状をご紹介します。
なお、屋根材の種類についてはこちらの記事で紹介していますので、ご覧ください。

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瓦屋根

日本の住宅に多く採用されている瓦屋根は、耐久性に優れ非常に高寿命ですが、ひび割れや色褪せ、破損などが起こることもあります。そして、いくら丈夫な瓦といえども地震や台風の衝撃でずれや割れが起こることがあります。また、漆喰や防水シートは瓦自体の耐用年数より早く劣化が進みますので、定期的な点検とメンテナンスが大切です。

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スレート屋根

スレート屋根は、比較的安価で軽量なことから最近人気がある屋根材です。
スレート屋根の劣化症状は、屋根塗装の剥がれ、ひび割れや亀裂、膨張などです。また、スレート屋根の場合は屋根の天辺に棟板金が設置されていますので、板金を固定している釘が抜けて隙間ができそこから雨水が浸入することもあります。スレート自体の劣化とあわせて棟板金に問題がないか確認するようにしましょう。

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金属屋根

ガルバリウム銅板やトタンなどの金属屋根は、軽量で耐震性に優れています。ただ、金属製なので錆が発生しやすいのが難点です。錆を放っておくと金属の劣化が進行し穴があいてしまうこともあります。
また、金属屋根の劣化症状としては、錆のほかには塗装の剥がれ、歪みがあります。症状が大きくならないうちに部分補修や屋根塗装といったメンテナンスを行うことが大切です。

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ちなみに、金属製の屋根はとても軽いので屋根の軽量化に最適です。
重たい瓦屋根だと地震の際、家の重心が屋根になってしまい揺れが大きくなり瓦の落下もさることながら、最悪の場合家が倒壊する危険もあります。
行政や各自治体も屋根の軽量化を推進していますので、葺き替え工事をご検討でしたら軽量な屋根材にされてはいかがでしょうか。