屋根塗装は冬でもできる?冬に向けて屋根修理の注意点を解説
佐倉市のリエイトホーム広報担当です。この屋根のお役立ちコラムでは、屋根修理やリフォームなど屋根に関する情報をお届けします。
あっという間に来月は12月で今年も残り少なくなってきました。今のことろしのぎやすい気候ですが、佐倉市は明日の雨を境に一雨ごとに気温も徐々に低くなるようですね。
この時期になるとお客様から気温が低い冬でも屋根塗装ってできるのか、というお問い合わせをいただくことがあります。塗装できるときとできない時の条件がありますので、今回のコラムでは注意点も含め紹介していきます。
目次
屋根塗装ができない条件
屋根に限ったことではないですが、塗装は以下の条件だと行うことができません。
・気温が5度以下
・湿度が85%以上
・雨、降雪、結露が起きている、又は予想される
この条件は、ほとんどの塗料メーカーの注意書きにもあり、国土交通省の仕様書にも記載があります。
仮に上記の条件で屋根塗装を行ったとしても、十分に硬化・乾燥せず施工不良となりすぐに剥がれてしまいます。
また、お天気が雨や積雪の場合はせっかく塗った塗料が流れ落ちてしまいますので屋根塗装を行うことはできません。
ただ、塗料の種類やメーカーによっては基準が若干違うところもありますので、条件は使用する塗料にもよって変わってきます。
冬に屋根塗装はしないほうがよい?
冬はやっぱり屋根塗装を行わない方がよいのでは?と思われた方も多いのではないでしょうか。
ただ、デメリットのほうが多いですが冬場に屋根塗装ができないというわけではなくメリットもあります。
メリット①:晴れの日が多い
地域によりますが、冬になると全国的に雨が少ない季節と言えます。梅雨や台風の季節よりはお天気に恵まれることが多いので、屋根塗装や屋根修理の計画を立てやすいのではないでしょうか。
また、施工中は場合によっては窓を閉めないといけないこともあるので、暑い季節は大変ですが冬なら心配ありません。
ただ、山間部や東北北海道など寒い地域では積雪や雪解けの影響で屋根塗装を行うことができない時期は多くなります。
メリット②:湿度が低い
夏場や梅雨の時期は湿気が多いですが、冬場は乾燥していますので湿度は低くなります。
先ほどお伝えした通り、湿度が高いと塗装ができなくなりますので乾燥した冬場の方が乾きもよいので湿度の高い時期よりも工事を勧めやすいと言えます。
デメリット①:日没が早い
冬は日没が早く日照時間が早いため、作業を行う時間が短くなります。
暗い中作業を行うと、施工箇所や仕上がりの確認がしっかりできなくなり、塗りムラや塗り残しが出て施工不良にもつながります。
デメリット②:工期が長引く
日没が早いと同時に冬場は日照時間短いので乾燥に時間がかかります。また結露や霜の影響で屋根が濡れてしまっていると、屋根がしっかり乾いてからの塗装になるので作業が思うように進みません。更に5度以下なら塗装を行うことができず、加えて0度以下になってしまうと水性塗料は乾燥する前に凍ってしまい、硬化不足で施工不良となりせっかく塗装したのにすぐに剥がれてしまいます。
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屋根塗装に最適な時期っていつ?
屋根塗装は、十分に乾燥させることが重要です。そのため、気温が5度以上で雨が少ない時期に行って頂くのが良いと言えます。
オススメする時期は雨が少ない、3~4月の春先、10~11月の初秋です。
もちろん冬でも先ほど説明した条件をクリアできているなら屋根塗装は行えますが、できればリスクの少ない時期をお選びいただくとよいかと思います。
まとめ
これから徐々に気温が下がってきますが、千葉県では12月初旬まで比較的暖かいようです。
もし屋根塗装をお考えでしたら寒くならないうちに屋根塗装を行っていただき、冬に備えてください。
もし今年中に屋根塗装や屋根修理をお考えでしたら、リエイトホームにお気軽にお問い合わせください!
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