屋根塗装で多いトラブルの事例をご紹介①
屋根塗装は手軽に行える工事の一つと言えますが、安さだけで選んでしまうと予期せぬトラブルになりかねません。ここでいくつかの事例をご紹介します。
1.高圧洗浄がいい加減
屋根塗装をする前にきれいに洗われていないと、塗料の付着が悪くなりますのでせっかく塗ったのにすぐに剥がれてしまう可能性があります。中には高圧洗浄をかけない業者や短時間で適当に終わらせる業者もいます。塗装を長持ちさせるためには屋根をきれいにすることは非常に重要です。
2.塗り回数を守らない
塗り回数は基本的に「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3度塗りと言われていますが、基本的に塗料メーカーが定めた塗り回数をまもらないと、本来の性能や効果が十分に発揮されません。もしこの塗り回数を守らないと耐久性も維持できず、塗りなおさないといけない羽目に・・・・。
<参考>屋根塗装は何度塗り?塗り回数を守ることが重要
4.縁切りをしない
化粧スレート屋根塗装の場合、屋根材と屋根材が重なり合う部分が塗膜で埋まってしまいます。そのため縁切りという工程でタスペーサーを挿入し水が流れる隙間を空ける作業をします。これを設置しないと雨漏りや結露の原因になりますので、これをしない業者は手抜き工事業者といえます。
5.職人が経験不足
屋根塗装の場合、外壁と比較すると簡単に行えるため、経験や技術、知識不足の職人が施工する場合も少なくありません。屋根に適した塗料の選び方や塗り方など専門的な知識と技術が必要とされますので、費用が安いからと言って安易に選んでしまうと後々トラブルや不具合が起こる可能性があります。
今回は屋根塗装でよくあるトラブルのいくつかをご紹介しました。このほかにも注意していただきたい点がありますが、それはまた次回に。
リエイトホームでは、そのようなことは一切ございませんので安心してお任せください!