屋根塗装は何度塗り?塗り回数を守ることが重要です
佐倉市のリエイトホーム広報担当です。この屋根のお役立ちコラムでは、屋根修理やリフォームなど屋根に関する情報をお届けします。
今回は屋根塗装についてです。塗装は何度塗るかご存じでしょうか?
屋根塗装の工程とあわせて紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
塗装の回数について
基本的には、下塗り、中塗り、上塗りの3度塗りと一般的に言われていますが、塗膜の性能を発揮させるためにはメーカーが定めた塗り回数と塗膜の厚みを守ることがとても大切です。
そして、塗料メーカーの定める塗り回数を守りつつ、屋根の劣化状況や工法によっても回数が変わってきます。
例えば、もともとのデザインを維持したいときは透明な塗料で塗装するクリアー塗装を行います。この場合は、下塗りを行わないため2回となります。逆に3回以上塗る場合はというと、劣化が激しく屋根材が塗料を吸い込んでしまわないよう下塗りを2~3回行うことも。また、複層弾性仕上げ、サイディング2色塗分け仕上げ、目地張り付け仕上げという工法の場合は5回以上になります。
なぜ塗り回数を守らないといけないのか
塗料によって遮熱性などの様々な機能が備わっていて、それを発揮するには塗り回数を守ることが大切です。塗り回数を守ることで耐久性アップにもつながります。もし守らないと塗料本来の性能が発揮されない他、すぐに剥がれてしまい施工不良の原因となります。
ですが、屋根の状態や仕上がりによっては回数を増やしたりすることもあります。そこは職人の経験と実績に左右されます。
塗り回数が少ないのは手抜き工事?
2度塗りしかしない業者は手抜き工事業とよく言われていますが、先述した通りメーカーが定めた塗り回数が2回なら適切な施工と言えます。
ですので、
「塗り回数が少ないと手抜き工事」
「塗り回数が多ければ多いほど耐久性が上がる」
というわけではありません。
ただ、悪徳業者の中には費用を稼ぐため塗り回数が多いほうがよいといったことを言っているところもありますので注意してください。
屋根修理の業者選びは口コミが重要!優良業者を見極めるポイントとは?
まとめ
ご説明した通り、屋根塗装はメーカーが定めた塗り回数と工程を守り、屋根の状況やお悩みにあわせて塗装することが重要です。
せっかく屋根塗装を行ったのにすぐに剥がれてしまったら、それはもしかしたら手抜き工事業者かもしれません。優良な業者を見極めるためには、見積もりが細かく書かれている、工事の内容について丁寧に説明してくれるなど誠実な対応をする業者を選びましょう。また、ご自身でもある程度屋根塗装の知識を知っておくことで業者選びの判断に役立つでしょう。
屋根や外壁の塗装をすることで、見た目を綺麗になる他に防水性を強化し屋根や壁を補強することができますので、定期的にメンテナンスすることをおすすめしています。
屋根塗装をお考えの方は、お気軽にリエイトホームまでご相談ください!
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