こんな症状なら葺き替え工事をご検討ください!
佐倉市のリエイトホーム広報担当です。この屋根のお役立ちコラムでは、屋根修理やリフォームなど屋根に関する情報をお届けします。
定期的な屋根修理やメンテナンスを行っているからだ大丈夫、と思っていても経年劣化より内部の損傷が進んでいたり、見えないところで雨漏りが発生している場合があります。そのまま放っておくと家全体の寿命に悪影響をもたらしかねません。
屋根の劣化がひどい場合は、葺き替え工事やカバー工法といった大掛かりな工事が必要になってきます。
今回のコラムでは、葺き替え工事が必要な屋根の症状をご紹介します。
目次
葺き替え工事とは
そもそも屋根の葺き替え工事とは、屋根をすべて交換する工事です。今ある屋根を一度取り払い、屋根の下地である「防水シート(ルーフィング)」「下地木材(野地板)」を交換・補修した後に、新しく屋根を設置します。もっとも大規模で費用がかかるリフォームですが、下地ごと取り換えられますので家の寿命を延ばすことができます。また、屋根材も新しくしますので瓦屋根から軽量なスレート屋根や金属屋根に変更し耐震性を強化することもできます。
葺き替え工事の工期と屋根材
工期や使用する屋根材は以下の通りです。
工期 | 10~15日間 |
---|---|
屋根材 | スレート屋根、金属屋根、瓦屋根 |
葺き替え工事が必要な劣化症状
耐用年数が近くない場合でも、屋根全体の傷みがあり下地に問題がある場合は葺き替え工事が必要ですので、もしこんな症状があれば葺き替え工事をご検討ください。
ヒビなどの損傷が広範囲にわたっている
屋根の耐用年数が近くなると、ビビ割れなどの損傷が目に見えるほどになってきます。
ヒビ割れをしている屋根は屋根材が落下する危険性もありますので早急な葺き替え工事が必要な状態です。
屋根表面にコケやカビが多く繁殖している
カビや苔は湿度が高いところに発生しますので、このような状況だと雨漏りしている可能性があります。
屋根塗装で対応できる場合もありますが、内部まで劣化している状態だと葺き替え工事を行ったほうがよいでしょう。
屋根に草や苔が生えると雨漏りの危険が!放っておかず早めの対策を
複数個所で雨漏りが発生している
雨漏り修理をしたのに繰り返す場合は、複数個所で雨漏りが発生している可能性があります。
この場合原因を特定するのが非常に難しいため、葺き替え工事やカバー工法(葺き直し)を行うことをおすすめしています。
屋根下地が腐っている
屋根のルーフィングと呼ばれる防水シートや野地板など、下地が劣化し腐食している場合は雨漏りの危険性大です。また、木材の部分が腐っているような状態ですと、全体の老朽化が進んでしまうおそれがありますので、早急に対応しましょう。
まとめ
葺き替え工事は高額なので躊躇される方もいらっしゃるかもしれませんが、屋根が新築同様に蘇り家の寿命を延ばすことができ将来的にメンテナンスの負担を軽減することができます。もし今の住まいに長く住み続けたい、資産価値を高めたいと思われている方は、事態が深刻にならないためにも定期的な点検を行い今の屋根の状態を知っておき、屋根材やルーフィングなどの下地が耐用年数を迎えるころに、葺き替え工事をご検討いただくことをお勧めします。
リエイトホームでは、屋根の葺き替え工事や屋根修理を得意としていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください!
あわせて読みたい
コロニアル屋根の葺き替え工事って?その手順と内容について
佐倉市のリエイトホーム広報担当です。この屋根のお役立ちコラム
トタン屋根は葺き替え工事かカバー工法どちらがよい?選ぶ時のポイントについて
佐倉市のリエイトホーム広報担当です。この屋根のお役立ちコラム
葺き替えとカバー工法どっちがいいの?判断するポイントについて
佐倉市のリエイトホーム広報担当です。この屋根のお役立ちコラム