台風や長雨の時期に雨漏りを未然に予防!チェックしておきたいポイントを解説
週末はお天気が不安定で千葉県では雨が続きました。全国的にも秋の季節はは梅雨の時期と同様雨が多く台風も発生します。そんな季節になり、台風や長雨の影響で雨漏りをご心配される方も多いのではないでしょうか。これまで蓄積された劣化が表面化し、突然雨漏りしてしまうなんてことも多々あります。
雨漏りは突然起こると思われがちですが、実は経年劣化により気が付かないうちに内部で進行しています。表面化してきたときはすでに至る所で雨漏りしていて劣化が進み、工事費用が高額になることもありますので、そうならないためにも未然に防ぐことが大切です。
目次
チェックしておきたいポイント5つ
もし、下記の症状があるようでしたら屋根修理など早めの対策をおすすめします。
屋根材にズレや割れがある
屋根材は時間の経過ととともに、ズレてきたり割れることがあります。そのような状態で放置しておくと、その隙間から内部に雨水が侵入してしまい雨漏りを引き起こします。
棟板金が浮いている
スレートや金属屋根には、屋根の天辺に棟板金があります。通常、釘やコーキングで固定されているのですが、築10年も経つと板金の固定が緩みはじめそこから隙間ができます。
こちらは、先日千葉県白井市で行った貫板交換工事の事例です。
そのまま放置してしまうと板金が飛ぶ恐れもありますが、内部に水が侵入し貫板の腐食、最悪の場合雨漏りを引き起こす可能性があります。この工事では、樹脂製の貫板と交換して雨漏りを未然に防ぎました。
https://re8-home.com/481/
漆喰の劣化している
瓦屋根では、漆喰が瓦の隙間を埋め瓦を支える大切な役割をしています。もしそれが劣化すると瓦を支えることができなくなり、棟瓦がズレてしてしまいそこから水が侵入します。
東金市で漆喰入れ替え工事を行った際の様子を施工事例に掲載していますのであわせてご覧ください。
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コーキングが劣化している
住宅の外壁のつなぎ目や窓枠・ドア枠など、防水のために様々な箇所にコーキングが施工されています。その部分にヒビや亀裂があるとそこから建物内部に水が入り雨漏りしてしまいます。コーキング剤は、劣化がしやすい素材の上日々紫外線を浴び雨晒しになっていますので劣化に気が付いたら早めの補修を行いましょう。
塗装の剥がれや劣化がある
屋根や外壁の塗装が剥がれていたり劣化がある場合も注意が必要です。特に屋根の場合は、塗装が薄くなって剥がれがあると耐久性や防水性が低下し、表面にコケが繁殖したり屋根材が水分で膨張と乾燥を繰り返し割れてくることも。ゆくゆくは屋根下地にも影響し雨漏りの原因となります。
雨の多い季節に雨漏りを未然に予防を!
大切な家を雨漏りで寿命が縮まらないよう、早め早めのメンテナンスがとても大切です。
長雨や台風の時期に雨漏りが表面化しないよう、上記のような点をチェックしていただき対策を行うことをおすすめします。
今のお住まいで気になる点がありましたら、リエイトホームが無料で調査点検を行いますのでぜひお気軽にご相談ください。